サンビーム共同体
サンビーム共同体は、SPring-8の高輝度放射光ビームを産業用材料開発に活用するため、理化学研究所と連携し、理研ビームライン(BL16XU・BL16B2)を利用している民間企業のコンソーシアムによる任意団体です。
現在、民間企業7社で構成されており、事業の実施に必要な資金を参加社が均等に負担し、ビームラインの利用権を均等に保有しています。
放射光の産業利用を通じて、さまざまな分野において、ゆとりある豊かな社会の実現を目指しています。
ビームライン設備
大型放射光施設(SPring-8)に設置された2本の理研ビームラインBL16XUおよびBL16B2の光源は、それぞれ真空封止型水平直線偏光X線アンジュレータ(BL16XU)、偏向電磁石(BL16B2)です。
BL16XUにおいて、HAXPES装置とマイクロビーム形成装置を、BL16B2では大型実験架台を設置し、XAFS測定、イメージング測定、トポグラフィ測定に利用しています。
理化学研究所に移管した回折計については理化学研究所が高度化、再整備を進め、新たな計測装置が整備される予定です。
研究活動・成果
地球に優しい環境・エネルギー技術分野(蓄電池、触媒、燃料電池)や最先端の情報通信システム・ナノテクノロジー分野など、
多方面の産業分野にSPring-8 を活用し、研究開発を推進しています。
サンビーム共同体は、毎年発刊している「サンビーム年報・成果集」において研究活動と成果をまとめています。
1年間の活動報告、各社の成果報告、毎年開催されるSPring-8産業利用報告会/サンビーム研究発表会の報告、成果リストを掲載しています。
これまで紙媒体として発刊していましたが、2024年度からは、WEB掲載に変更いたしました。